豆腐の種類と特徴/とうふ.com

麻婆豆腐の発祥

麻婆豆腐は中国4000年の歴史においても比較的新しい料理です。今でこそ人気料理のひとつとなった麻婆豆腐ですが、実は開発の末に生まれたものではなかったようです。

 

 

麻婆豆腐は残り物が生んだ偶然だった

 

時はおよそ100年前、清は同治帝の時代、四川省の都・成都に一人の女性がいました。彼女の名前はチャオチャオといい、顔にあばたがあることから「麻婆」の由来となりました。料理屋を営んでいた彼女は腕がよく、労働者からの評判も良かったと言われています。そんなあるとき材料が乏しく何とか料理を作らなければいけない状況になりました。そこでありあわせの豆腐とひき肉、調味料を合わせて作ったのが麻婆豆腐の始まりです。
偶然で生まれた麻婆豆腐は瞬く間に人気を集め、お店はいち時期、国営企業となるほどでした。いまもお店は繁盛しているようです。中国の麻婆豆腐は日本のものよりも赤黒く、舌がしびれるほどの花椒が振り掛けられています。彼女の名字が陳であったことから「陳麻婆豆腐」とも呼ばれています。

 

日本風麻婆豆腐の生みの親。陳健民

 

日本に麻婆豆腐を伝えたのは四川料理の父・陳建民さん。料理の鉄人に出るほど有名な陳健一さんのお父さんです。お孫さんである陳健太郎さんも有名な料理人ですね。
麻婆豆腐を日本に取り入れる際、陳さんは辛さをマイルドにするために花椒を使わず、オイスターソースや醤油、味噌を使うことにしました。さらに青ネギ、しょうがも日本流の麻婆豆腐ならではです。

 

 

 

麻婆豆腐は発祥の地から形を変えて日本にきましたが、今では本場の陳麻婆豆腐も気軽に食べることができます。

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