豆腐のにがりって塩分なの?ナトリウムが入っているのはどうして?

豆腐のにがりって塩分なの?ナトリウムが入っているのはどうして?

豆腐の表記を見ると「ナトリウム」と書いていることがあります。これは、食塩を使っているということなのでしょうか?それとも、にがりの成分なのでしょうか?

 

にがりの成分は塩化マグネシウム

 

豆腐というものに対して乱暴な説明をするならば、豆乳をにがりで固めたものです。つまり、豆乳とにがり以外は入っていません。では、にがりの成分は何かというと塩化マグネシウムや塩化カルシウムが使われています。食塩の成分は塩化ナトリウムであるため、豆腐を作るために、本来食塩は必要ないのです。

 

大豆にはナトリウムがわずかに含まれている

 

そのため、豆腐に含まれるナトリウムは大豆そのものの栄養素となります。ナトリウムは生物を健康に保つために欠かせない物質なので動物性、植物性問わず微量に含まれています。そして、私たちの健康に関わる塩分も「ナトリウムを食塩に換算した量」を表しています。

 

木綿豆腐1丁に含まれるナトリウムは39r(食塩だと0,1g)とごくごくわずかです。わが国では1日の食塩摂取は8g以内に収めるよう推奨されていますし、高血圧の方でも1日5〜6gを下回ることが目標です。豆腐のナトリウムが健康を左右することは無いでしょう。

 

腎臓病の人が豆腐の食べ過ぎを気にするのは塩分ではなくタンパク質の問題。タンパク質から出る老廃物は腎臓からしか排泄できないからです。

 

 

 

このように、豆腐のナトリウム分は気にしなくて大丈夫ですが、しょうゆをかける場合や麻婆豆腐に使う場合は料理全体の塩分を考えましょう。

 

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